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297件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-11 第204回国会 参議院 本会議 第30号

都内の乳児院など確かに優れたものはありますが、児童福祉法における子供家庭養育優先原則に鑑みれば、施設に入る前から家庭養育を積極的に進めるべきであり、根本的な考え方やアプローチを改めるべきと考えます。  各自治体で事情は異なるものの、国が定めた目標よりも自治体目標値は極めて低いのが実情です。

音喜多駿

2021-04-09 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

また、同記事では、不妊治療で二百万円以上の貯金を使い果たした御夫婦が、乳児院からお二人の子供特別養子縁組で迎えて本当の家族となる様子が描かれています。ちょっと引用します。   そんな時、お盆の短い期間だけ、児童養護施設にいる女の子を預かることにした。ずっと憧れていた川の字で寝た。にぎやかな食卓。無邪気な笑顔は、治療でボロボロになった心に明かりをともした。

吉田統彦

2021-04-09 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

先ほども述べたように、我が国は、乳児院児童養護施設などの施設養護が約九割と、里親などの家庭養護が非常に少ない現状は変わっていません。さっき数字を御開陳いただきました。しかし、子供成長発達、福利の点からも家庭養護が望ましいことは、もうずっと、大臣もよくよくお分かりでいらっしゃいました。  

吉田統彦

2021-03-30 第204回国会 参議院 法務委員会 第4号

実際にも、乳児院職員に懐いてしまい親に寄ってこない、刺激のない状態で発達が遅れたなどというような体験も語られています。  乳幼児の場合、引き離しと面会制限により、健やかな成長及び発達に大きな影響が生じるおそれがあります。この子供親子関係に深刻な影響が生じた場合、取り返しが付きませんし、代わりの方法という代替手段が浮かぶものもありません。  

伊藤孝江

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

一つは、若年妊婦への支援に積極的な、今先生からお話があったようなNPO、こういったところのアウトリーチ、SNSによる相談支援を行う若年妊婦等支援事業、それからもう一つは、産科医療機関ですとか乳児院などにおいて、そういった方々を受け入れて、生活ですとか居場所、こういったところを確保してさしあげる産前産後の母子支援事業、こういったものを展開をしてきております。  

大坪寛子

2020-12-02 第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号

養子人たちも、五十歳になっても六十歳になっても、自分自身最初社会的養護に入った乳児院に訪ねてこられることはよくあります。自分の、どんな、施設はかなり記録もずっと置いていただいているので、その当時の職員がいなくても、ああ、こういう赤ちゃんだったよとか、そういうのを聞くと、何かすごくほっとしたりしますよね。自分のルーツに近い存在ですので。  だから、確かめたいんですよね。

才村眞理

2020-11-26 第203回国会 参議院 内閣委員会 第4号

しかも、その影響は、独立行政法人国立大学地方公務員だけでなく、民間の公務労働児童養護施設であるとか乳児院などの社会的養護を必要とする子供施設婦人保護施設母子支援施設などにも波及をいたします。中でも、対象となる人数からも影響が多いのは、認可保育所等子ども子育て支援制度関係施設なんですね。  

田村智子

2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

様々な原告の皆さんに話を聞きましたが、親が強制隔離されて収容されてしまったために乳児院に預けられたと。要するに、親子なんだけれども、親子としての関係をつくれなかった、家族というものを持ち得なかった。つまり、奪われたものを回復するというのがこの裁判であり、そしてそれに対する補償だというふうに考えております。原告たちが望んでいるのは、まさにその家族関係の修復なんですね、家族関係を取り戻したい。

福島みずほ

2019-06-18 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号

例えば、新規施設というものを設置しなくても、医療的なケアが、配慮というものが必要な子供たちが見られるような体制を整えました乳児院補助というものを行う、そういう選択肢などもあるということでこの報告書でも提言がなされているところでございますので、しっかりともう少し、厚生労働省としてももう少し子供たちに優しいような施策というものを充実させていただきたいと思うんですけれども、局長の御意見いただけますか。

薬師寺みちよ

2019-06-18 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号

指摘乳児院につきましては、医療的ケアなど個別の子供のニーズに応じたきめ細やかな対応を行うことが必要と考えます。こういった観点から、まず一つは、施設人員配置充実を図っております。また、平成三十年度の予算におきましては、乳児院等に医療機関との連絡調整等を行う職員を配置いたしまして、医療機関との連携強化を図るために乳児院等多機能化事業を創設をいたしました。

浜谷浩樹

2019-06-13 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号

里親委託を促進していくに当たっては、乳幼児を中心に新規措置時におけるこの委託率というものを高めるということが必要で、適切なアセスメントを実施した上で、今、乳児院児童養護施設措置されている子供里親への措置変更を進めていくことというのも大切であるというふうに思っております。  

自見はなこ

2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号

石井苗子君 六割、乳児院が四割。この統計から見ますと、物すごく日本で、実親から虐待が増えている、子供たちが、急にここに来て増えてきたから、これは社会の変化に伴って何とか民法も変えていかなきゃならない。皆様よく御存じだと思いますが、法律の中で基本になる法律ですので、そうちょくちょくは変えられないのではないかと、私、大変素人なんですが、そう思うんですね。

石井苗子

2019-06-04 第198回国会 参議院 法務委員会 第17号

乳児院措置されたのがゼロ歳三か月、そして、里親さんに委託されたのが六歳九か月です。つまり、六年三か月の間、乳児院生活していた。この施設長期化ということが一つ成立を遅滞化させている要因です。  ただし、例えば上から四つ目ケースを御覧ください。普通養子ケース里親委託がゼロ歳五か月のケースです。

林浩康

2019-06-04 第198回国会 参議院 法務委員会 第17号

乳児院から来たお子さんも、その時点で里親委託とかって検討しているわけですね。でも、何か障害があるとか、男の子はちょっととかということで、言い方は悪いんですけれども、一定ふるいに掛かっちゃっているようなところがあって。  施設に来た後も、長期にわたって家庭との、親との交流がない子に関しては、里子候補として自立支援計画書に載せて、それで出したりもしているわけです。

早川悟司

2019-05-22 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

乳児院児童養護施設などについては、これまで、子供を保護し養育する専門機関として重要な役割を担っていただいてきたと考えています。家庭的な養育を推進していく中にあっても、小規模、地域分散化や高機能化などを進め、今後とも、施設養育が必要な子供養育に力を発揮していただきたいと考えております。そのために必要な事項についても社会的養育推進計画に定めるよう、都道府県にお願いをしております。  

根本匠

2019-05-21 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号

けれども、実際に、性暴力暴力加害者被害者になっている子供たちは、乳児院から養護施設に来て、引取りの見通しもないままいる子供たちです。その中で、加害者子供思春期以降の中学生、高校生が加害者になることが多いんですけれども、その加害者も、かつては被害児だったということが往々に見られます。

萬屋育子

2019-05-21 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号

もう一つ指摘したいのは、施設内の虐待で、乳児院の問題にまでさかのぼる必要があるというふうに思っています。声を上げられない、言葉が通じないゼロ歳児、一歳児の時期からどういうふうに権利を保障するのか、あるいは言葉が使えない子供意見表明というものをどういうふうに大人が代弁していくのかということも、セットで考えていかないといけない。  

花島伸行

2019-05-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号

以下、施設に入所している子供人数になりますが、児童養護施設では二万千八百八十五人、乳児院三千百四十七人、児童心理治療施設九百十五人、児童自立支援施設九百五十六人、母子生活支援施設五千四百六十八人、ファミリーホーム五百八十三人というふうになっておりまして、合計三万六千三百四十人という人数になっております。  

藤原朋子

2019-05-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号

平成二十九年度末現在でございますけれども、里親ファミリーホームに委託されている子供を除いた約三万七千人の児童が、児童養護施設乳児院などのいわゆる施設で暮らしておられます。施設類型別に見ますと、主なところでは、児童養護施設が二万五千二百八十二人、乳児院については二千七百六人というふうになってございます。

藤原朋子

2019-05-16 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

このうち、記録のございます平成二十三年以降平成二十九年までの七年間において、刑事施設内での子の養育を許した事例につきましては、乳児院等への引取りが調整されるまでの短い期間となっておりまして、三例でございます。その養育期間は、十二日間、十日間、八日間でございます。  また、子の養育が可能な設備が設置された刑事施設は、全国で七施設でございます。

大橋哲

2019-05-15 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号

具体的には、経験を有するNPO法人とか乳児院が担っているものでございます。  こういった目標を掲げておりまして、現在、国の予算措置におきましてもこのような機関に対する補助金がございますけれども、これを大幅に拡充いたしております。現在、手元には具体的な数字はございませんけれども、そういった予算措置を通じて、目標達成に向けて今努力をしている、そういう最中ということでございます。

浜谷浩樹

2019-03-22 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

これは、園長先生なんかとお話をするときに、かなり悲鳴に似たような声が上がってきておりまして、どういう悲鳴かといいますと、親元から離さなければいけないお子さんについては、養護施設だとか乳児院とか、そういうところにという話になると思うんですけれども、例えば、そこのところまでいかない、虐待のリスクがあるのかな、ないのかなというところで、予防措置としてやっているようなことも含めて、児童相談所の判断で、親元にずっと

森田俊和

2019-03-22 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

いろいろと御配慮もいただいているそうですけれども、現場からはそういうお声があるという御認識をいただいて、もちろん児童相談所も大変だし保育園も大変だという中での話で、さらには乳児院だとか養護施設も人手が足りない、あるいは定員いっぱいだということもありますので、ぜひ、このあたりについても更に御配慮が必要なことなんじゃないかなというふうに考えております。  

森田俊和